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鉄道やバスで銭湯・温泉へ行くための雑記帖
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最終更新から1年も放置してしまいましたが,またちょっと気が乗ってきたので,情報を追加していくことにしました。しばらくはこれまで溜め込んだ情報を整理していきますが,記載内容は利用した当時のままにしますので,特に営業関係(定休日・時間・料金)についてはなどは別に確認するなりしてご注意いただきたいと思います。
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札幌から帯広までの日帰り往復となればJR特急や高速バスを使うのが常識ですが,それをローカル列車だけで何とかしちまおうというお話。以下は平成19年10月1日改正ダイヤから。

  • 《往路1》札幌06:02-07:58滝川08:05-09:08富良野09:15-11:28帯広
  • 《往路2》札幌06:58-08:39滝川09:38-13:51帯広
  • 《復路1a》帯広16:37-17:35新得18:14-19:13新夕張19:49-20:19追分20:24-20:51沼ノ端20:55-21:31北広島21:33-21:52札幌
  • 《復路1b》帯広16:37-17:35新得18:14-19:13新夕張19:49-20:19追分20:25-21:10岩見沢21:31-22:13札幌
  • 《復路2》帯広18:27-20:34富良野20:38-21:34滝川21:40-22:22岩見沢22:32-23:14札幌

これでも滞在時間は最長で約7時間確保できますんで,温泉銭湯のハシゴだけじゃなく,豚丼やらインデアンのカレーやらゆっくり楽しむことができます。余った青春18きっぷや北海道&東日本パスの消化にも悪くないのでは。もっとも往復移動時間10時間以上,早起き必須かつ夕食後も移動しっぱなしという行程ですので,まぁローカル列車好き以外にはキツいですな。片道だけにするとか,部分的に特急利用というのも手かな。

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お菓子屋さんやばんえい競馬で有名な帯広は,温泉の街でもあります。銭湯やホテルの多くは温泉で,しかも源泉100%かけ流しが当たり前。派手さはありませんが,湯を楽しみたい人間にはたまらない場所なのです。しかしこの3月,その帯広から残念な情報が届きました。銭湯「アサヒ湯」が経営者の高齢化のため廃業してしまったのです。

アサヒ湯には一度だけ入ったことがありますが,モール泉特有の心地よい香りに満たされた浴室と,身体にプチプチと気泡がついてくるほど新鮮な湯に大感激したのを覚えています。極上の湯に加え,銭湯料金という手軽さ・帯広駅から徒歩圏内という便利さはまさに最強で,ABC安部憲幸アナの名言を借りれば「This is 温泉銭湯!」。そんな湯がもう楽しめないと思うと何とも寂しいのですが,今は新たに良心的な経営者が現れてくれることを祈るばかりです。

それにしても経営者の高齢化は全国的な問題です。以前,道浴のおエライさんも雑誌で「大規模入浴施設より後継者不足の方が深刻だ」と発言されていました。経営が苦しい→若いなり手がいない→活気が無い→経営が…という悪循環が断ち切れるといいのですが。

(2007/08/09追記)「2ちゃんねる」の書き込みによると,この8月6日より営業が再開された模様。温泉もほぼ変わっていないようなので一安心ですね。うー,早く帯広に行きたい!

JR札幌駅からヨドバシカメラ側へ抜ける通路を歩いていたところ,その途中にあるお好み焼きや「風月」の店先に貼ってあった新聞の切り抜きにふと目がとまりました。どうもこの風月,今年に入ってから西野(札幌市西区)に「笑福の湯」なる温泉銭湯を開店したらしい。うむ?西野?? これはひょっとして…。

実は西野には以前「西野温泉・華の湯」という温泉銭湯があったのですが,後継者が見つからぬまま店主が引退,閉店したままになっていました。まぁ特筆すべき泉質の温泉では無かったものの,せっかくの温泉が活かされないままに放置されているのは勿体無いですし,単純に銭湯としても地元の方には喜ばれていたようなので,誰か引き継がないものか,いやこのご時世じゃ難しいよなぁ,などと思っていましたが,どうやらそれがここらしい。

そもそも西区方面はあまり開拓してないですし,これはぜひ行ってみないといけませんねぇ。

アタマで「鉄道やバスで」なんてまわりくどい物言いをしておりますが,要するに「自家用車を使わずに」風呂屋に行こーぜベイベェ,ということです。

現在,銭湯や温泉についての情報を得ることは,さほど難しいことではありません。これはネットを通じて,施設側からはもちろん,多くの銭湯・温泉愛好者からも情報が発信されるようになったからです。かくいう私furohigeも,それら情報の恩恵に与っている一人でありまして,ありがたい世の中だなあと思うとともに,風呂好きの多さにも改めて驚かされます。

しかしそれらの情報を目に通していくとき,私にはとても気になることが一つあります。それは施設へのアクセスが,自家用車を前提にしたものが大変多いことです。いや「前提」ならまだ良い方で,それなりに公共交通機関が整備されている場所であっても,それらを完全に無視しているものも少なくありません。

確かに世間が完全に車社会へと移行した(今や東京や大阪だけが例外)昨今,わざわざ列車・バスからのアクセスなんぞ,現実にはあまり使われないのでしょう。でも車が使えないケースだって当然あるだろうし,私のようなペーパードライバーも,また免許自体を持たない・持てないという人もいるのに,それをバッサリと切り捨てちまうってのはいかがなものか。これではまるで車を利用できない人間は風呂屋に来るなと言わんばかりではありませんか。時間の制約があってもいいから,鉄道やバスで銭湯やら温泉やらに出かけたいのに!

そこでそんな情報の穴を埋めるべく,自家用車を使わずにいろいろな風呂屋へ行き,それをこのblogでまとめておくことにしました。まぁ常日頃から放浪の旅をしているわけでもありませんので,私の住む北海道・札幌市内の銭湯・公衆浴場が中心になりますが,無いよりはいいかな,ということで。

最後に。ここでの情報が,車を利用できないがために銭湯や温泉へ出かけられないでいた方への光明となれば,これ以上の幸せはありません。
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