鉄道やバスで銭湯・温泉へ行くための雑記帖
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お菓子屋さんやばんえい競馬で有名な帯広は,温泉の街でもあります。銭湯やホテルの多くは温泉で,しかも源泉100%かけ流しが当たり前。派手さはありませんが,湯を楽しみたい人間にはたまらない場所なのです。しかしこの3月,その帯広から残念な情報が届きました。銭湯「アサヒ湯」が経営者の高齢化のため廃業してしまったのです。
アサヒ湯には一度だけ入ったことがありますが,モール泉特有の心地よい香りに満たされた浴室と,身体にプチプチと気泡がついてくるほど新鮮な湯に大感激したのを覚えています。極上の湯に加え,銭湯料金という手軽さ・帯広駅から徒歩圏内という便利さはまさに最強で,ABC安部憲幸アナの名言を借りれば「This is 温泉銭湯!」。そんな湯がもう楽しめないと思うと何とも寂しいのですが,今は新たに良心的な経営者が現れてくれることを祈るばかりです。
それにしても経営者の高齢化は全国的な問題です。以前,道浴のおエライさんも雑誌で「大規模入浴施設より後継者不足の方が深刻だ」と発言されていました。経営が苦しい→若いなり手がいない→活気が無い→経営が…という悪循環が断ち切れるといいのですが。
(2007/08/09追記)「2ちゃんねる」の書き込みによると,この8月6日より営業が再開された模様。温泉もほぼ変わっていないようなので一安心ですね。うー,早く帯広に行きたい!
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