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鉄道やバスで銭湯・温泉へ行くための雑記帖
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  • 営業6:00~24:00/年中無休
  • 大人390円
  • 函館バス「昭和2丁目」から徒歩4分。棒ニ森屋前(函館駅すぐ)か五稜郭駅前から1系統,または函館駅前(6番のりば)か五稜郭(ニッセイ五稜郭ビル前)から27ループ106系統で,いずれも昭和営業所方面ゆきに乗車。バス停から通ってきた道(桐花通)を少し戻る。信号を一つ渡ると直に赤い大きな案内看板が見えてくるので,それに従って横道に入る。右手。
  • 函館市昭和2丁目
  • ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(等張性中性高温泉)/泉温67.4℃/pH6.4
  • ジェット・気泡・サウナ(乾式・湿式?)・水風呂・打たせ湯・寝湯・温泉・露天風呂

住宅街にある大きめの温泉銭湯は平日昼間でも老若男女問わず賑わっている。主浴槽は湯温で3つに分かれており,屋内が高温と低温,露天が中温となっている。もっとも「低温」と言っても函館での基準だから,実際の温度は推して知るべし。露天は壁に囲まれているものの開放感があり,火照った身体を冷ますのにちょうど良い。他に打たせ湯・ジェット・気泡・寝湯がある。充実した設備もさることながら,水風呂とカラン以外全て温泉というのがいい。温度調整に10%程度加水してはいるが全て掛け流し。かすかに硫化水素臭のある薄く濁った湯は富岡温泉と似ているが,こちらは上がってしばらくすると汗が引っ込んでしまう。サウナは高温サウナ(85℃・5人)と湿式サウナ(66℃・10人・テレビ付)の2つ。後者は「湿式」とうたいながらも蒸気でジメジメしたヤツではなく,ほとんど乾式サウナと変わない設備。しかも温度は低いのに汗がどっぷり。サウナ用マットあり。ところで玄関にある案内「営業時間午前6時~午後12時」はさすがに直した方が良いのでは。(2007/04/17訪問・撮影)

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tomioka.jpg tomioka.png
  • 6:00~22:30/年中無休
  • 大人390円/共通回数券×
  • 函館市富岡町1-23-7
  • JR「五稜郭」より徒歩15分。駅前の道(五稜郭駅前通)をしばらく直進し,緩やかな坂を登ったところにある交差点を左折(桐花通)。少し進むと「亀田病院」という大きめの病院があり,その手前の五差路を右前方へ入ると右手に見えてくる。
  • 函館バス「亀田病院前」から徒歩3分。棒ニ森屋前(函館駅すぐ)か五稜郭駅前から1系統,または函館駅前(6番のりば)か五稜郭(ニッセイ五稜郭ビル前)から27ループ106系統で,いずれも昭和営業所方面ゆきに乗車。バス停から函館・五稜郭側にある五差路を左後方へ入ると右手に見えてくる。
  • ナトリウム・カルシウム-塩化物泉/源泉64℃
  • 乾式サウナ・水風呂・温泉

地元の方で賑わうビル形の温泉銭湯。1階は駐車場で施設自体は階段を上がって2階にある。主浴槽は左から低温・中温・高温の3つに仕切られている。源泉はまず高温漕に注がれ,そこで冷まされた湯が順に隣の浴槽へ溜まり,最後に低温漕からかけ流されていく。高温漕はとにかく半端じゃなく熱い。源泉の温度調整のため熱交換とともに井戸水を加水しているが,塩素消毒・循環は一切無し。ほとんど透明で,浸かっていると肌がツルンとしてくる。乾式サウナもあるがここではオマケ。熱い温泉で火照った身体をキンキンの水風呂で冷やすと何とも心地よい。なお,上がってからもしばらくダラダラと汗をかき続けてしまうほどの「熱の湯」なので,時間に余裕を持たせて訪問した方が良いかも。(2006/10/22入浴)

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  • 6:30~21:00/第2・4火曜日定休
  • 大人390円/共通回数券○
  • JR「長万部」より徒歩9分。駅を出たら左の路地へ。しばらく進むと交差点があるが,その左前方角の建物(倉庫?)に「温泉近道」と書かれた古め の看板があり,それに従って左折する。すぐ先の跨線橋(歩道のみ)で線路を越えると温泉街に出る。突き当たりを右へ進む。長万部温泉ホテルは道路右側にあ り,前に「温泉発祥の地」の碑がある。
  • 山越郡長万部町字長万部
  • ナトリウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)/源泉49.5度
  • 温泉・打たせ湯

大衆浴場を内包した温泉ホテルで,大衆浴場へは正面に向かって右側のドアから入る。番台形式。昭和30年代を思わせる脱衣所がいい。浴場に入ると,温泉から発せらるるアブラ臭と,ダダダダ…という凄まじい音に包まれる。この音の源はすぐ左手にある打たせ湯なのだが,何と頭上の配管からそのまま床へ湯を落すという,大変無骨なスタイルである。浴槽は源泉が注がれるものと,そこから冷まされた湯が注がれる円形のものとに2分されているが,前者はもちろん後者でもかなり熱めである。湯は少し黄色みがかっている程度で,口に含むとしょっぱいのは海沿いである証拠か。浴槽のヘリにパスカルの穴が設けてあるため,かけ流しではあるもののオーバーフローは無し。ダメモトで出してみた共通回数券が使えたのには正直ビックリしたが,もしかしたら旅人に気を遣ってくれただけなのかも知れない。駅からも近く,JRやバスの乗継の合間にちょうどいい。(2005/05/06入浴・撮影)

hanazawa.jpghanazawa.png
  • 営業9:00~21:00/火曜日定休(祝祭日のときは翌日)
  • 大人200円
  • JR江差線「上ノ国」から徒歩20分。駅を出て正面の突き当たりを右へ,そしてすぐに交差点を左へと小さくクランク状に進み,国道238号線を松 前方面へ。しばらく歩き,天の川を渡ったら川沿いの道を左折。すぐ右手前方に消防団があり,そのちょうど裏手にある。列車は1日6往復。
  • ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(フッ素含む)/源泉60.6度
  • 檜山郡上ノ国町字勝山
  • 温泉・露天風呂

簡易浴場とはいうものの,それを感じるのは浴室の床がコンクリートであることくらい。渋さや味わいと求める輩にはつまらないかも知れないが,シャワーつきのカランといい,きれいなタイル張りの主浴槽といい,入浴施設としては申し分ない。主浴槽・露天風呂とも,温泉がかけ流しで注がれている。無色透明だが,若干のツルツル感とやわらかさが肌に心地よく,またとてもよく温まる。飲泉可。露天風呂は定員2人と狭く,周囲も板塀で囲われているため窮屈なのは否めないが,正直あるだけでもありがたい。訪問時は他に利用者もおらず,ノンビリ静かに湯を楽しむことができた。なお町外からの利用者数を勘定しているらしく,該当者は受付でその旨を申告することになっている。もっとも「どこから来ましたか」以外のことは聞かれなかったので,特に不信に思うことも無い。(2004/04/29入浴・撮影)

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