鉄道やバスで銭湯・温泉へ行くための雑記帖
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- 6:30~21:00/第2・4火曜日定休
- 大人390円/共通回数券○
- JR「長万部」より徒歩9分。駅を出たら左の路地へ。しばらく進むと交差点があるが,その左前方角の建物(倉庫?)に「温泉近道」と書かれた古め の看板があり,それに従って左折する。すぐ先の跨線橋(歩道のみ)で線路を越えると温泉街に出る。突き当たりを右へ進む。長万部温泉ホテルは道路右側にあ り,前に「温泉発祥の地」の碑がある。
- 山越郡長万部町字長万部
- ナトリウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)/源泉49.5度
- 温泉・打たせ湯
大衆浴場を内包した温泉ホテルで,大衆浴場へは正面に向かって右側のドアから入る。番台形式。昭和30年代を思わせる脱衣所がいい。浴場に入ると,温泉から発せらるるアブラ臭と,ダダダダ…という凄まじい音に包まれる。この音の源はすぐ左手にある打たせ湯なのだが,何と頭上の配管からそのまま床へ湯を落すという,大変無骨なスタイルである。浴槽は源泉が注がれるものと,そこから冷まされた湯が注がれる円形のものとに2分されているが,前者はもちろん後者でもかなり熱めである。湯は少し黄色みがかっている程度で,口に含むとしょっぱいのは海沿いである証拠か。浴槽のヘリにパスカルの穴が設けてあるため,かけ流しではあるもののオーバーフローは無し。ダメモトで出してみた共通回数券が使えたのには正直ビックリしたが,もしかしたら旅人に気を遣ってくれただけなのかも知れない。駅からも近く,JRやバスの乗継の合間にちょうどいい。(2005/05/06入浴・撮影)
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