忍者ブログ
鉄道やバスで銭湯・温泉へ行くための雑記帖
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

showaonsen.jpgshowaonsen.png
  • 営業6:00~24:00/年中無休
  • 大人390円
  • 函館バス「昭和2丁目」から徒歩4分。棒ニ森屋前(函館駅すぐ)か五稜郭駅前から1系統,または函館駅前(6番のりば)か五稜郭(ニッセイ五稜郭ビル前)から27ループ106系統で,いずれも昭和営業所方面ゆきに乗車。バス停から通ってきた道(桐花通)を少し戻る。信号を一つ渡ると直に赤い大きな案内看板が見えてくるので,それに従って横道に入る。右手。
  • 函館市昭和2丁目
  • ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(等張性中性高温泉)/泉温67.4℃/pH6.4
  • ジェット・気泡・サウナ(乾式・湿式?)・水風呂・打たせ湯・寝湯・温泉・露天風呂

住宅街にある大きめの温泉銭湯は平日昼間でも老若男女問わず賑わっている。主浴槽は湯温で3つに分かれており,屋内が高温と低温,露天が中温となっている。もっとも「低温」と言っても函館での基準だから,実際の温度は推して知るべし。露天は壁に囲まれているものの開放感があり,火照った身体を冷ますのにちょうど良い。他に打たせ湯・ジェット・気泡・寝湯がある。充実した設備もさることながら,水風呂とカラン以外全て温泉というのがいい。温度調整に10%程度加水してはいるが全て掛け流し。かすかに硫化水素臭のある薄く濁った湯は富岡温泉と似ているが,こちらは上がってしばらくすると汗が引っ込んでしまう。サウナは高温サウナ(85℃・5人)と湿式サウナ(66℃・10人・テレビ付)の2つ。後者は「湿式」とうたいながらも蒸気でジメジメしたヤツではなく,ほとんど乾式サウナと変わない設備。しかも温度は低いのに汗がどっぷり。サウナ用マットあり。ところで玄関にある案内「営業時間午前6時~午後12時」はさすがに直した方が良いのでは。(2007/04/17訪問・撮影)

PR
c2525b3e.jpg

お菓子屋さんやばんえい競馬で有名な帯広は,温泉の街でもあります。銭湯やホテルの多くは温泉で,しかも源泉100%かけ流しが当たり前。派手さはありませんが,湯を楽しみたい人間にはたまらない場所なのです。しかしこの3月,その帯広から残念な情報が届きました。銭湯「アサヒ湯」が経営者の高齢化のため廃業してしまったのです。

アサヒ湯には一度だけ入ったことがありますが,モール泉特有の心地よい香りに満たされた浴室と,身体にプチプチと気泡がついてくるほど新鮮な湯に大感激したのを覚えています。極上の湯に加え,銭湯料金という手軽さ・帯広駅から徒歩圏内という便利さはまさに最強で,ABC安部憲幸アナの名言を借りれば「This is 温泉銭湯!」。そんな湯がもう楽しめないと思うと何とも寂しいのですが,今は新たに良心的な経営者が現れてくれることを祈るばかりです。

それにしても経営者の高齢化は全国的な問題です。以前,道浴のおエライさんも雑誌で「大規模入浴施設より後継者不足の方が深刻だ」と発言されていました。経営が苦しい→若いなり手がいない→活気が無い→経営が…という悪循環が断ち切れるといいのですが。

(2007/08/09追記)「2ちゃんねる」の書き込みによると,この8月6日より営業が再開された模様。温泉もほぼ変わっていないようなので一安心ですね。うー,早く帯広に行きたい!

  • 24時間営業
  • 大人500円(6:00~翌6:00)
  • JR室蘭本線「虎杖浜」より徒歩9分。駅前の通りを歩き,国道36号線を左折する。左手。
  • 白老郡白老町字虎杖浜40
  • ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)/泉温48.1度
  • 温泉

建物は少し古びた感じだが,浴室自体はかなりきれいに整えられている。設備は4人も入ればいっぱいの主浴槽にカラン5つといたってシンプル。「アヨロ温泉」と同じ,少し黄みがかった無色無臭の湯で,身体がふうわりと包み込まれていくようで心地良い。塩素無しの完全かけ流しだが,湯温調整のために湯量が絞っているためオーバーフローはほとんど無し。またカランにも温泉が通してあり,身体を洗っただけでも肌はツルツルに。ボディソープとリンスインシャンプー備え付けあり。2階が食堂を兼ねた広めの休憩室になっているが,昼下がりに訪れたためか無人。毛布の有料貸し出しもあり,朝6時までの簡易宿泊所と考えれば安いが,単純に入浴施設と見てしまうと料金500円はやや高め。(2007/03/26入浴・撮影)

shirakaba.jpgshirakaba.png
  • 営業10:00~23:00/年中無休
  • 大人390円/共通回数券○(共通回数券と独自の回数券の2種類がある)
  • 十勝バス「西16条4丁目」より徒歩4分。JR根室本線「帯広」駅前バスのりば13番より,十勝バス(新緑通を経由する便)で14分(210円)。道路反対側のバス停(帯広駅方面)近くから住宅街へ入り,3つめの交差点を右折して左手。バスはおおよそ30分間隔で運行。建物の屋上に立派な看板がある。
  • 帯広市白樺16条西12丁目
  • アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)/源泉46.2度/pH9.3
  • バイブラ・サウナ(乾)・水風呂・温泉

住宅街の中にある地味な温泉銭湯だが,塩素無し・源泉100%の完全掛け流し。浴槽は手前の岩風呂とやや奥にあるタイル張りの大浴槽の2つで,実際に浸かった感じはどちらも同じ湯の模様。微妙に褐色がかった湯はとても柔らかく,肌はすぐにツルツル。とてもよく温まり,風呂から上がってもなかなか汗が引かないのには逆に参ってしまった(笑)。洗い場のカランにも温泉が通してあるのが温泉好きには嬉しい(水道水のカランもあり)。またバイブラ(2人用)にも温泉が引かれている。ただ温泉とサウナ(6人)もあるのに水風呂が1人用なのは少ない気はする。 (2006/08/26入浴・撮影)

tomioka.jpg tomioka.png
  • 6:00~22:30/年中無休
  • 大人390円/共通回数券×
  • 函館市富岡町1-23-7
  • JR「五稜郭」より徒歩15分。駅前の道(五稜郭駅前通)をしばらく直進し,緩やかな坂を登ったところにある交差点を左折(桐花通)。少し進むと「亀田病院」という大きめの病院があり,その手前の五差路を右前方へ入ると右手に見えてくる。
  • 函館バス「亀田病院前」から徒歩3分。棒ニ森屋前(函館駅すぐ)か五稜郭駅前から1系統,または函館駅前(6番のりば)か五稜郭(ニッセイ五稜郭ビル前)から27ループ106系統で,いずれも昭和営業所方面ゆきに乗車。バス停から函館・五稜郭側にある五差路を左後方へ入ると右手に見えてくる。
  • ナトリウム・カルシウム-塩化物泉/源泉64℃
  • 乾式サウナ・水風呂・温泉

地元の方で賑わうビル形の温泉銭湯。1階は駐車場で施設自体は階段を上がって2階にある。主浴槽は左から低温・中温・高温の3つに仕切られている。源泉はまず高温漕に注がれ,そこで冷まされた湯が順に隣の浴槽へ溜まり,最後に低温漕からかけ流されていく。高温漕はとにかく半端じゃなく熱い。源泉の温度調整のため熱交換とともに井戸水を加水しているが,塩素消毒・循環は一切無し。ほとんど透明で,浸かっていると肌がツルンとしてくる。乾式サウナもあるがここではオマケ。熱い温泉で火照った身体をキンキンの水風呂で冷やすと何とも心地よい。なお,上がってからもしばらくダラダラと汗をかき続けてしまうほどの「熱の湯」なので,時間に余裕を持たせて訪問した方が良いかも。(2006/10/22入浴)

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
furohige
性別:
男性
職業:
サービス業らしき
趣味:
銭湯めぐり 鉄道旅行
最新TB
最新コメント
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析

Copyright © [ 風呂屋で髭を ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]